15歳の少年チャーリーは、幼い頃母親に捨てられ、愛情はあるが頼りない父親とふたり暮らし。ある日、近所の競馬場で厩舎のオーナーから老いた競走馬ピートの世話を頼まれる。そんな中、ある事件により父親が亡くなってしまい、チャーリーは天涯孤独となる。追い打ちをかけるように心の支えだったピートの殺処分が決まる。チャーリーはピートを連れ出し、行き先の見えない荒野へと踏み出す。