ヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督たちが、パリの6つの地区を舞台に、そこで暮らす人々の姿を描く短篇オムニバス映画。
第1話「サン・ジェルマン=デ=プレ」
監督:ジャン・ドゥーシェ
パリに留学したアメリカ人と2人のフランス人の恋の駆け引き。
第2話「北駅」
監督:ジャン・ルーシュ
パリ10区にある北駅近くに暮らす夫婦の物語。
第3話「サン=ドニ街」
監督:ジャン=ダニエル・ポレ
姉御風の娼婦と気弱な青年の物語。
第4話「エトワール広場」
監督:エリック・ロメール
自分のルールに忠実に生きようとする男の災難を描く。
第5話「モンパルナスとルヴァロワ」
監督:ジャン=リュック・ゴダール
2人の男に宛てた手紙を入れ違えてしまった女性の顛末。
第6話「ラ・ミュエット」
監督:クロード・シャブロル パリの高級住宅地に住むブルジョワ一家の悲劇。
ジャン=リュック・ゴダール監督選
ヌーヴェル・ヴァーグの旗手ジャン=リュック・ゴダール監督。シーンの連続を無視した「ジャンプカット」や、観客に直接語りかけるといった常識にとらわれない自由奔放な演出を施し、世界の観客に驚きを与え続けてきた。初の長編作品『勝手にしやがれ』、ゴダールのミューズ、アンナ・カリーナの魅力が爆発する3作品、そして、ヌーヴェル・ヴァーグの精神とも呼ぶべきゴダールが参加したオムニバス作品「パリところどころ」。60年代のゴダールの魅力が詰まった5作品を上映。
『勝手にしやがれ 60周年4Kレストア決定版』
『女は女である』
『女と男のいる舗道 4Kデジタル・リマスター版』
『気狂いピエロ 50周年2Kレストア版』
『パリところどころ』
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