コクトーが映画というメディアで初めてイマジネーションをあますことなく解き放った記念すべき作品にして、サルバドール・ダリ×ルイス・ブニュエルの『アンダルシアの犬』(1928)と並ぶアバンギャルド・カルト・クラシック!四つのエピソードからなる本作にはギリシャ神話の要素や鏡、雪合戦といった後の『オルフェ』や中編小説「恐るべき子供たち」と共通する描写が散りばめられ、挑戦的な特殊効果によって事物が神秘的に息吹くさまを表現している。
詩人、小説家、劇作家、画家、役者、映画監督、その多彩な活動から[芸術のデパート]と呼ばれたジャン・コクトー。珠玉の傑作が、美しい映像でスクリーンに甦ります。
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【鑑賞料金】当日一般1,500円、大学生1,200円、シニア1,100円
高校生以下1,000円、しょうがい者割引1,000円、会員1,000円均一
※各種ご招待券ご利用いただけます。
*2K上映