東南アジア映画祭-東南アジアからの便りvol.1-
～東南アジアの風を感じる映画週間～

東南アジアの優れた映画をご紹介するシネマテークたかさきオリジナルプログラムの第一弾です。シンガポールを軸として、東南アジアの魅力的な映画たちをお届けして参ります。

上映作品・上映時間などはコチラをご覧ください。

『SHIFT 恋よりも強いミカタ』リモートトーク開催

開催日：3月7日（月）『SHIFT 恋よりも強いミカタ』18:00の回・ 上映後
ゲスト： シージ・レデスマ監督

フィリピンと高崎をリモートで繋ぎ、シージ監督にお話を伺います。2013年の公開当時と現在の多様性に関する理解の変化、フィリピン映画最新事情などについて伺います！

ご鑑賞料金：当日一般1,300円、シニア1,100円、高校生以下・しょうがい者割引1,000円、会員1,000円均一

※この回に限り予告篇の上映はございません。
※事前ご予約不要。当日午前9時30分より当日券の販売を開始いたします。
※リモートトークは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

シージ・レデスマ監督よりメッセージが届きました。

『SHIFT〜恋よりもつよいミカタ』の監督、シージ・レデズマ です。

3月7日（月）の午後6時から東南アジア映画祭-東南アジアからの便りvol.1-リモートトークに参加します。『SHIFT〜恋よりもつよいミカタ』は、私が「コールセンター業界」で働いていた時の極めて個人的な体験が色濃く反映されている映画です。映画を製作した2013年の前年に私はコールセンターでの仕事を辞めました。当初の製作の意図は私の個人的な経験の情緒を消化することでしたが、結果的に「変容」「板挟み」「居心地の悪さ」や私たちがみな経験する「境界線」といった物語へと成長していきました。これらの感情は時に恐ろしく、多くの場合、孤独感を伴います。プレミア上映から時が経ちましたが、いま改めてみなさん　にこの作品を楽しんでいただきたいと思っています。3/7（月）にぜひ劇場でお会いしましょう。
シージ・レデズマ（映画監督）

I am inviting you to watch the special screening of Shift on March 7, 6pm for the Singapore/Japan Friendship event. Shift was heavily inspired from my personal experience when I worked in the call center industry. In fact, when I made the film in 2013, I had just resigned from my work in the call center the previous year. While I initially intended for Shift to simply be a personal catharsis, the end product turned out to be a story about transitions, the in-betweens and the uncomfortable, liminal situations we experience – which are sometimes scary, and a lot of times, lonesome. I hope you enjoy the film and see you online on March 7!