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メイデン

メイデン

上映期間

5月16日(金)~5月29日(木)

監督

グラハム・フォイ 

出演

ジャクソン・スルイター、マルセル・T・ヒメネス、ヘイリー・ネス、カレブ・ブラウ

上映時間

117分

「死後の待合室」で二人は出逢い、時空を彷徨う ─   ─   ─   ─   ─   

カイルとコルトン。二人はカナダ・カルガリーの郊外に暮らし、同じ高校に通う親友同士。カイルはどんなときでも物怖じしない、行動的な性格の持ち主。コルトンはそんな彼にいつも少し控えめについていく。だから二人は馬が合い、固い友情で結ばれている。ある日彼らは、誰もいない建設途中の家屋にやってきた。陽気に叫ぶカイルの声を合図に、家屋内の探索をはじめる二人。廃材、カセットテープレコーダー。そこで二人が見つけたのは、黒い猫の死骸だった。このままでは「可哀想だ」と彼らは死骸を郊外の渓谷に運び、小さな筏を作っては、手向けの花とともにそれに乗せ、川に流して猫を弔う。

スケートボード。ビール。ちょっとした悪ふざけ。そしていつものように川遊びを楽しんでは、鉄道橋の下で将来の夢について語り合う二人。日が暮れ、辺りが暗闇に包まれ始めた頃。線路伝いに、鉄橋の先をさらに歩いていこうとするカイル。彼の後に続こうとするコルトンは列車が近づく音に気付き、大声でカイルに知らせる。だがその声は彼に届かず、列車は無情にも目の前を通過するのだった。

ホイットニーは、大勢の人たちと一緒にいるのがとても苦手。彼女の唯一の慰みは花や草木、虫たちの絵を描き、日々の思いを日記に綴ること。だから親友のジューンがアメフト部の男子学生たちと楽しそうに話していても、そこに加わろうともしない。放課後、ホイットニーと一緒にいたジューンは学校の廊下でタッカーに声をかけ、ホイットニーとタッカーの車に乗り込む。車中、助手席のジューンはタッカーとの会話に夢中になるが、ホイットニーにはこの時間が苦痛で仕方がない。彼女は思わず「停めて!」と叫び、車から逃げるように降りてしまう。翌日、昨日のことを謝ろうとジューンに声をかけるが、彼女の態度はどこかよそよそしい。自宅に戻るとジューンからのメール。“これからはそれぞれが前へ進むべきだと思う”。その文面を読み、ひとしきり何かを考えた後、リュックを背負ってカーテンの向こうへとホイットニーは消えていく…。

上映スケジュール

当作品は現在上映していません。

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