弁護士の妻であるゲアトルーズは夫との結婚生活に不満を抱き、若き作曲家エアランとも恋愛関係にある。ある日、彼女の元恋人であり著名な詩人ガブリエルが帰国し祝賀会が催され、ゲアトルーズはエアランの伴奏で歌唱するが卒倒してしまう。愛を探し求め続けたゲアトルーズの姿を完璧な様式美の画面におさめ会話劇に徹したドライヤー遺作にして集大成的作品。
*1965年ヴェネチア国際映画祭 国際映画批評家連盟賞
世代を超え敬愛される、世界映画史が誇る孤高の映画作家の劇場正式初公開作を含む全7作品を一挙上映。
8月9日(金)~8月29日(木) 3週間上映
【料金】
一般1,800円、シニア1,100円、しょうがい者割引1,000円、会員1,200円
※各種ご招待券ご利用いただけます。
~夏休みは映画館で100年前の映画を体験しよう~
大学生以下の方は特別料金
大学生1,000円、高校生500円
「カール・テオドア・ドライヤーセレクション vol.2」特集ページ