2011年、長きにわたる軍事政権から民主化に大きく舵を切ったミャンマー。しかし、2021年、軍事クーデターが勃発。軍はアウンサンスーチー国家顧問ら民主派の幹部を拘束し、非常事態を宣言して全権を掌握。国軍の残虐行為は次第にエスカレートしていき、市民のデモ隊に対し容赦ない弾圧に乗り出す。コ・パウ監督は抗議デモを先導したことで指名手配に。それでもなおクーデターと闘う自らの潜伏生活を撮影したセルフドキュメンタリー。
興行収入より映画館への配分と配給・宣伝経費を差し引いた配給収益の一部は支援金とし、コ・パウ監督らを通じてミャンマー支援にあてられます。