1982年の夏にバスク地方を訪れたイオセリアーニは、バスクの文化にジョージアと通じるものを感じ、エレットの神の祭りとパゴル村の人々が演じる牧歌劇を撮影する。本来の祭りだけでなく、準備や歌や踊りの練習風景、村人たちの日常までカメラは追っていく。ヨーロッパ最古の言語を守り続けてきたバスクの人々に捧げられている。
人生の達人、イオセリアーニの素敵な世界へようこそ。
ジョージア(旧ソ連グルジア共和国)に生まれ、映画製作を行うも上映禁止など制限を受け、故郷を後に新天地パリへ。世界三大映画祭などで数々の賞を受賞し、ゆるぎない評価を得ているイオセリアーニ。
これまで公開された作品群に加え、記念すべきデビュー作、ジョージア時代の短編、4時間のドキュメンタリー大作など初公開となる作品を一挙上映!反骨精神をスパイスにセンスの良いユーモアで笑い飛ばすイオセリアーニの世界をご体感ください!
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