一流レストランの副料理長として働くカティ。自分のレストランを開くのが夢だが、人づきあいが苦手な彼女は料理長と大喧嘩をして店を飛び出してしまう。ようやく見つけた職場は移民の少年たちが暮らす自立支援施設。質より量、まともな食材も器材もない環境に不満をぶつけるカティに、施設長は少年たちを調理アシスタントにするアイデアを提案する。やがて少年たちとカティの間に料理を通じて絆が芽生え始め……。