美術館での仕事を辞めてカフェでのアルバイトを始めた沙知は、常連客から勧められたアパートの部屋に引越しをする。そこでの新しい生活を始めた沙知だったが、心にはもう会うことの叶わないパートナーの姿が残っている。そんな沙知に友人らは寄り添い手を差し伸べようとする。東直子の短歌「転居先不明の判を見つめつつ春原さんの吹くリコーダー」を原作に、喪失を抱える主人公の日常と幻のような面影を静かに映し出す。
【特別料金】
当日一般1,300円、シニア(60歳以上)1,100円、高校生以下1,000円、会員1,000円均一
※第36回高崎映画祭・各種前売券ご利用いただけます。
※各種ご招待券ご利用いただけます。