嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書きとめた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す……。
【特別料金】
当日一般1,300円、シニア(60歳以上)1,100円、高校生以下1,000円、会員1,000円均一
※第36回高崎映画祭・各種前売券ご利用いただけます。
※各種ご招待券ご利用いただけます。