戦時中、英空軍の英雄となったピーター・タウンゼンド大佐。退官後はマーガレット王女と恋に落ちるが、周囲の猛反対で破局。『ローマの休日』のモチーフになったといわれる。その後、ジャーナリストとなった彼は、長崎で被爆した谷口稜曄さんを取材。「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を発表した。タウンゼンドの娘であり、女優のイザベル・タウンゼンドが長崎を訪れ、著書とボイスメモを頼りに父と谷口さんの想いを辿ったドキュメンタリー。