2021年2月22日
2/27(土)~3/12(金) セルゲイ・ロズニツァ 〈群衆〉ドキュメンタリー3選
2/27(土)~3/12(金) 2週間上映
※日替わり上映 ※各回入替制
ウクライナ出身のセルゲイ・ロズニツァ監督。科学者としてAIを研究。その後モスクワの映画大学で映画を学んだという異色の経歴を持つ。2010年以降に制作したすべての作品が世界三大映画祭に選出されカンヌ国際映画祭で2度受賞した鬼才ながら日本公開は今回が初となる。〈群衆〉という切り口で3作品を一挙上映。
『国葬』
State Funeral
Main Language:Russian
2019年 オランダ他 2時間15分
1953年旧ソ連の指導者スターリンの葬儀を当時の映像を繋ぎ克明に捉える。
『粛清裁判』
The Trial
Main Language:Russian
2018年 オランダ他 2時間3分
1930年に旧ソ連でクーデターを企てたとして科学者らを裁いた法廷の光景。
『アウステルリッツ』
Austerlitz
Main Language:German, English,Spanish
2016年 ドイツ 1時間34分
ホロコーストの舞台となった強制収容所に観光で訪れる人々を映しゆく。
上映時間
リモートレクチャー
■3月6日(土)『国葬』上映後、池田嘉郎氏(近現代ロシア史研究者/東京大学大学院人文社会系研究科准教授)によるレクチャー(リモートでのご登壇)がございます。
アフタートーク(録画上映)
■2/27(土)、3/4(木)、3/12(金)『国葬』上映後、池田嘉郎氏(近現代ロシア史研究者/東京大学大学院人文社会系研究科准教授)によるアフタートーク(録画上映・約30分)がございます。
■3/2(火)、3/10(水)『アウステルリッツ』上映後、渋谷哲也氏(ドイツ映画研究者/東京国際大学教授)によるアフタートーク(録画上映・約20分)がございます。※作品ごとのトークは同様の内容です。