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インフォメーション

2022年1月5日

1/16(日)『ボストン市庁舎』ミニトーク開催のお知らせ

『ボストン市庁舎』上映を記念して、ミニトークを開催いたします。

 

ミニトーク~フィクションとドキュメンタリーの狭間で~

高崎映画祭ボランティアスタッフの角掛修が、フレデリック・ワイズマン監督の「創作の秘密」についてお話いたします。

日時:1月16日(日) 19:30より(約30分)

場所:シネマテークたかさき・応接室

参加費無料

定員10名

【ご参加方法】当日午前9時30分より、劇場窓口にて受け付けいたします。
        ※定員に達し次第受付終了。

 

 

「フレデリック・ワイズマン 創作の秘密」

あなたは、フレデリック・ワイズマンを知っていますか?
ドキュメンタリー映画の巨匠中の巨匠、現在91歳の現役の映画監督です。
1967年のデビュー作「チチカット・フォーリーズ」から2020年の「ボストン市庁舎」まで53年間で45本の映画を撮りましたが、独自のスタイルが貫かれています。“四無い主義”(ナレーション、インタビュー、説明テロップ、音楽 が無い)と言われるものです。なぜワイズマンだけが、そうした創作活動を続ける事が可能であったのか?そこを判りやすくお話していきたいと思います。ワイズマンを知らない方も、ワイズマンについてもっと知りたい方も、幅広く皆さまのご来場をお待ちしています。—―—角掛 修(つのかけ おさむ)高崎映画祭ボランティアスタッフ

2021年12月28日

1/8(土)『JOINT』舞台挨拶のお知らせ

『JOINT』舞台挨拶のお知らせ

 

開催日時:1月8日(土) 17:10の回上映後
ご登壇: 山本一賢さん(主演)、キム・チャンパさん(出演・プロデューサー)、小島央大監督

通常料金

 

※この回に限り予告篇の上映はございません。

※当日『JOINT』をご鑑賞の方がそのままのお席でご参加いただけます。

※事前ご予約不要

※舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

2021年12月23日

1/9(日)『僕たちは変わらない朝を迎える』舞台挨拶のお知らせ

『僕たちは変わらない朝を迎える』舞台挨拶のお知らせ

 

開催日時:1月9日(日) 17:40の回上映後
ご登壇: 髙橋雄祐さん 戸田彬弘監督

【料金】当日:一般1,500円 ※その他通常料金

 

※この回に限り予告篇の上映はございません。

※当日『僕たちは変わらない朝を迎える』をご鑑賞の方がそのままのお席でご参加いただけます。

※事前ご予約不要

※舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

2021年12月1日

12/18(土)より開催「BOMシリーズVol.14 Part.2 ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」

開館17周年記念 BOMシリーズVol.14

2004124日、シネマテークたかさきは開館17周年を迎えます。

開館を記念して、初代総支配人・茂木正男が特集したかった監督の特集上映、称して「BOM=Best of MogiMasaoシリーズを開催いたします。

今年は、子弟関係でもあったジャームッシュ監督とヴェンダース監督の代表作を中心に約1ヵ月にわたり上映いたします。

●Part.1「ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ」

上映期間:12/4()12/17()

●Part.2「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」

上映期間:12/18()1/7()

 

【Part.2 ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ】

現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー等、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の9作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。

《特別料金》 

当日一般1,500円 学生・シニア1,300円 しょうがい者割引1,000円 会員1,200円均一 ※各種ご招待券ご利用不可

【上映作品】

12/18(土)~12/24(金) 『パリ、テキサス』 『アメリカの友人』 『都市とモードのビデオノート』
12/25(土)~12/31(金) 『ベルリン・天使の詩』 『東京画』 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
1/2(日)~1/7(金)   『都会のアリス』 『まわり道』 『さすらい』

作品紹介

『パリ、テキサス 2Kレストア版』

1984年 西ドイツ他 2時間28分
出演:ハリー・ディーン・スタントン/ナスターシャ・キンスキー/ハンター・カーソン/ディーン・ストックウェル

 

荒野をさまよっていた男がガソリンスタンドで気絶する。記憶を失った男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトだが、男は4年前に失踪した兄トラヴィスだった。彼はテキサス州パリの荒野に所有しているという土地に向かおうとしていた。少しずつ記憶を取り戻したトラヴィスは、息子とともに妻を捜す旅に出るが……。雄大な風景とライ・クーダーによるスライドギターの音色が哀愁を誘う。
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『アメリカの友人 4Kレストア版』

1977年 西ドイツ他 2時間6分
出演:デニス・ホッパー/ブルーノ・ガンツ/リザ・クロイツァー/ジェラール・ブラン

 

贋作をさばくアメリカ人画商のリプリーは、オークション会場で額縁職人ヨナタンと出会う。彼が病で余命いくばくもないことを知ったリプリーは殺人の仕事を紹介し、妻子のために金を残したいヨナタンは依頼を引き受ける。贋作画家を演じるニコラス・レイをはじめ、サミュエル・フラー、ジャン・ユスターシュ、ダニエル・シュミットなど、ヴェンダースが敬愛する映画監督陣が脇を固める。
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『都市とモードのビデオノート 4Kレストア版』

1989年 西ドイツ他 1時間21分
出演:山本耀司/ヴィム・ヴェンダース

 

パリ、ポンピドゥー・センターからの依頼により、“黒の衝撃”で世界を席巻したファッションデザイナー、山本耀司のパリ・コレクションの準備過程を追ったドキュメンタリー。旧型のフィルムカメラとビデオカメラが入れ子状に組み合わされた大胆な構成と、監督との対話によって、山本耀司の服作りからファッションに対する真摯な姿勢が紡ぎ出される。
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『ベルリン・天使の詩 4Kレストア版』

1987年 西ドイツ他 2時間8分
出演:ブルーノ・ガンツ/ソルヴェーグ・ドマルタン/オットー・ザンダー/クルト・ボウワ /ピーター・フォーク

 

天使ダミエルは、人々の心の声を聞き、彼らの苦悩に寄り添っている。ある日、孤独を抱えたサーカスの舞姫マリオンに出会い、彼女に恋をしたダミエルは、天界から人間の世界に降りることを決意する……。壁崩壊以前のベルリンを舞台に、天使の世界をモノクロ、人間の世界をカラーで表現した映像美と、後にノーベル賞作家となるペーター・ハントケによる詩的な脚本で紡がれる壮大な映像詩。

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『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

1999年 ドイツ他 1時間45分
出演:ライ・クーダー/イブライム・フェレール/ルベーン・ゴンザレス/オマーラ・ポルトゥオンド/エリアデス・オチョア

 

ライ・クーダーがキューバ音楽の巨人たちと創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は大ヒットを記録し、1997年グラミー賞を受賞した。ヴェンダースは、キューバを再訪するライ・クーダーの旅に同行し、クラブのメンバーとの交流を記録する。色彩が溢れ情緒豊かなハバナの街並みと、語られる面々の生い立ち。そして彼らは音楽の殿堂カーネギーホールでの公演に臨む……。
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『東京画 2Kレストア版』

1985年 西ドイツ 1時間32分
出演:笠智衆/厚田雄春/ヴェルナー・ヘルツォーク/クリス・マルケル

 

1983年4月、東京で開催されたドイツ映画祭のために来日したヴェンダースは、小津安二郎の描いた“東京”を探して街をさまよい歩く。撮影のエドワード・ラックマンと録音のヴェンダース二人だけの旅は、パチンコや竹の子族、食品サンプルなど当時の“日本的”なる風景を写し、『東京物語』主演の笠智衆、小津組の名カメラマン厚田雄春との対話を通して、小津の“東京”と、近代化した当時の東京を描き出す。
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『都会のアリス 2Kレストア版』

1974年 西ドイツ 1時間52分
出演:リュディガー・フォグラー/イェラ・ロットレンダー/リザ・クロイツァー

 

アメリカでの仕事がうまくいかずドイツに帰国しようとした青年フィリップは、空港で足止めをくらい、そこで同じくドイツへ帰国しようとしていた母娘と出会う。母親リザは、一方的に娘アリスを彼に託して姿を消してしまい、途方にくれた二人は、アリスの記憶を頼りに彼女の祖母を訪ねる旅へと出発する。道中の二人の何気ない仕草やユーモラスな会話も本作の魅力となっている。
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『まわり道 4Kレストア版』

1975年 西ドイツ 1時間43分
出演:リュディガ-・フォグラ-、ハンナ・シグラ、ナスターシャ・キンスキー、ペーター・ケルン

 

母親と二人で暮している作家志望の青年ヴィルヘルム。何も書くことができないでいた彼は、母親の勧めで作家としての才能を見出すため旅に出る。 道中、芸人ラエルテスと少女のミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと出会いゆきずりの旅をともにする。何ら共通点のない彼らが様々な事を語り合い旅を続けるなかで、意外な過去が明らかになり、思いもよらない事態へと展開していく……。
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『さすらい 4Kレストア版』

1976年 西ドイツ 2時間55分
出演:リュディガー・フォグラー/ハンス・ツィッシュラー/リザ・クロイツァー

 

大型ワゴンに乗り、フィルム運びや映写技師の仕事をしているブルーノは、ある朝、“カミカゼ”のように猛スピードの車で河に突っ込んだ男ローベルトと出会う。意気投合した二人は旅をともにし、男の友情と出会いの物語が紡がれる。ロードムービー三部作の完結編となる本作は、スタッフが実際に旅をしながら撮影する即興演出を採用し、ヴェンダースが国際的に注目を浴びるきっかけとなった。
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番組表

 

 

2021年12月1日

12/4(土)より開催「BOMシリーズVol.14 Part.1 ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ」

開館17周年記念 BOMシリーズVol.14

2004124日、シネマテークたかさきは開館17周年を迎えます。

開館を記念して、初代総支配人・茂木正男が特集したかった監督の特集上映、称して「BOM=Best of MogiMasaoシリーズを開催いたします。

今年は、子弟関係でもあったジャームッシュ監督とヴェンダース監督の代表作を中心に約1ヵ月にわたり上映いたします。

●Part.1「ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ」

上映期間:12/4()12/17()

●Part.2「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」

上映期間:12/18()1/7()

 

Part.1 ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ】

1986年に日本で初めて劇場公開されてから35年の時を経て、初期作から出世作までの8作品が一挙スクリーンに集合! 映画館でジャームッシュを体験する、貴重なこの機会をお見逃しなく!

《特別料金》

当日一般1300円均一 しょうがい者割引1,000円 会員1,100円均一 各種ご招待券ご利用不可

【上映作品】

12/4()12/10() 『コーヒー&シガレッツ』 『ゴースト・ドッグ』 『デッドマン』 『ナイト・オン・ザ・プラネット』

12/11(土)~12/17(金) 『パーマネント・バケーション』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『ダウン・バイ・ロー』『ミステリー・トレイン』

作品紹介

『コーヒー&シガレッツ』

2003年 アメリカ 1時間37分  

出演:ロベルト・ベニーニ/スティーブン・ライト/ジョイ・リー/スティーヴ・ブシェミ

 

コーヒーとタバコを囲みながら繰り広げられる、11のエピソードを綴った珠玉の短編集。個性豊かなジャームッシュ作品の常連俳優やミュージシャン、コメディアンや無名の新人までが登場し、それぞれが思い思いの話を展開していく。

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『ゴースト・ドッグ』

1999年 アメリカ他 1時間56分  

出演:フォレスト・ウィテカー/ジョン・トーメイ/クリフ・ゴーマン

 

武士道に傾倒し、「葉隠」を愛読するゴースト・ドックは、伝書鳩を唯一の通信手段として使用する孤独な殺し屋である。そんな彼はあるとき、行き違いから、街のイタリアン・マフィアとの抗争に突入していく。

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『デッドマン』

1995年 アメリカ 2時間1

出演:ジョニー・デップ/ゲイリー・ファーマー/イギー・ポップ

 

会計士のウィリアム・ブレイクは、仕事を求めアメリカ西部の街、マシーンへと赴く。街で殺人の濡れ衣をきせられたブレイクは逃亡の旅へ。道中出会ったネイティヴ・アメリカンのノーボディと共に、次々と襲いかかる敵を打ち負かし、彼は西部劇さながらのアウトローへと変貌を遂げていた。

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『ナイト・オン・ザ・プラネット』

1991年 アメリカ 2時間8分  

出演:ウィノナ・ライダー/ジーナ・ローランズ/ロベルト・ベニーニ

 

ロサンゼルス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市を舞台に、タクシーの車内で展開される、運転手と客との巡り合いをオムニバス形式で描く。地球という同じ星、同じ夜空のもと、それぞれ違ったストーリーが繰り広げられていく。

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『パーマネント・バケーション』

1980年 アメリカ 1時間15分  

出演:クリス・パーカー/ジョン・ルーリー/マリア・デュバル

 

ニューヨーク大学在学中に卒業制作として撮影された、ジャームッシュ初の長編映画。主人公の少年パーカーは社会に適応できず、あてもなくNYの裏街をさまよっている。さまざまなアウトサイダーたちとの出会いと別れを繰り返し、彼は自己の旅の行先を徐々に見出していく。

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『ストレンジャー・ザン・パラダイス』

1984年 アメリカ他 1時間29分  

出演:ジョン・ルーリー/エスター・バリント/リチャード・エドソン

 

NYで自由気ままに暮らしていたウィリーはある日、叔母の頼みでハンガリーから渡米した従妹のエヴァを預かることに。初めは噛み合わない2人だったが、同じ時間を過ごすうちに徐々に打ち解けていく。ウィリーの親友、エディも加わり3人の取り留めのない日々が始まった。

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『ダウン・バイ・ロー』

1986年 アメリカ他 1時間47分  

出演:トム・ウェイツ/ジョン・ルーリー/ロベルト・ベニーニ

 

不良のジャック、ラジオDJのザック、そしてイタリア人のロベルトがニューオリンズの刑務所、同じ房のなかで出会う。ある日、偶然見つけた抜け穴から3人はなんと脱獄に成功。外の世界では行く当てもなく、目的地のない珍道中が繰り広げられていく。

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『ミステリー・トレイン』

1989年 アメリカ他 1時間50分  

出演:工藤夕貴/永瀬正敏/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス

 

ブルースとソウルとロック、そしてエルヴィス・プレスリーを生んだメンフィスの街を舞台に3つの物語が交差するオムニバス形式の作品。それぞれがそれぞれの場所で、同じ夜汽車を眺め、エルヴィスの「ブルー・ムーン」を聞き、翌朝1発の銃声を耳にする、ワンナイト・ムービー。

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番組表

 

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