ユトランド半島に農場を営むボーオン一家が暮らしていた。長男の妻で妊婦であるインガーはお産が上手くいかず帰らぬ人に。家族が悲嘆に暮れる中、自らをキリストだと信じ精神的に不安定な次男ヨハンネスが失踪、しかし突如正気を取り戻しインガーの葬儀に現れる。カイ・ムンクの戯曲「御言葉」を原作に、演劇的目線で家族の葛藤と信仰の真髄を問う傑作。
*1955年ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
*1956年ゴールデングローブ賞 最優秀外国語映画賞
世代を超え敬愛される、世界映画史が誇る孤高の映画作家の劇場正式初公開作を含む全7作品を一挙上映。
8月9日(金)~8月29日(木) 3週間上映
【料金】
一般1,800円、シニア1,100円、しょうがい者割引1,000円、会員1,200円
※各種ご招待券ご利用いただけます。
~夏休みは映画館で100年前の映画を体験しよう~
大学生以下の方は特別料金
大学生1,000円、高校生500円
「カール・テオドア・ドライヤーセレクション vol.2」特集ページ