ザ・フォーク・クルセダーズから、サディスティック・ミカ・バンド、ヨーロッパ三部作に代表されるソロアーティスト、そして、作曲家、プロデューサー、アレンジャーといくつもの顔を持ち、フォーク、ロック、ボサ・ノヴァ、トロピカル・サウンド、レゲエ、タンゴなど、時代に敏感にジャンルを変えていく“トノバン”こと加藤和彦。彼の人生、生きた時代を捉えながら、関係者らの証言や当時の貴重な映像でトノバンを紐解いていく。