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インフォメーション

2023年5月21日

5/28(日)『うつろいの時をまとう』舞台挨拶のお知らせ

『うつろいの時をまとう』舞台挨拶のお知らせ

 

上映に併せ、舞台挨拶の開催が決定いたしました。

 

日時:5月28日(日) 10:00の回・上映後

ご登壇者:三宅流監督

 

※当日『うつろいの時をまとう』をご鑑賞いただいた方がご参加いただけます。
※通常料金 
※当日午前9:30より当日券販売開始いたします。(定員58席)
※この回に限り予告篇の上映はございません。
※舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

 

みなさまのご来場をお待ちしております。

2023年5月18日

6/16(金)より開催「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」

上映期間:6月16日(金)~7月6日(木) 3週間上映

 

人生の達人、イオセリアーニの素敵な世界へようこそ。

ジョージア(旧ソ連グルジア共和国)に生まれ、映画製作を行うも上映禁止など制限を受け、故郷を後に新天地パリへ。世界三大映画祭などで数々の賞を受賞し、ゆるぎない評価を得ているオタール・イオセリアーニ。
これまで公開された作品群に加え、記念すべきデビュー作、ジョージア時代の短編、4時間のドキュメンタリー大作など初公開となる作品を一挙上映!
反骨精神をスパイスにセンスの良いユーモアで笑い飛ばすイオセリアーニの世界をご体感ください!

 

《鑑賞料金》通常料金
※『唯一、ゲオルギア』のみ2,400円均一(各種割引、ご招待券はご利用いただけません。)

 

上映スケジュール

 

全21作品の作品紹介は、コチラのページをご覧ください。

2023年5月15日

5/27(土)『赦し』舞台挨拶のお知らせ

『赦し』舞台挨拶のお知らせ

 

上映に併せ、舞台挨拶の開催が決定いたしました。

 

日時:5月27日(土) 12:05の回・上映後

ご登壇者:尚玄さん(樋口克 役)

 

※当日『赦し』をご鑑賞いただいた方がご参加いただけます。
※通常料金 
※当日午前9:30より当日券販売開始いたします。(定員58席)
※この回に限り予告篇の上映はございません。
※舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

 

みなさまのご来場をお待ちしております。

2023年5月9日

5/12(金)より開催 没後60年 ジャン・コクトー映画祭

没後60年 ジャン・コクトー映画祭

 

詩人、小説家、劇作家、画家、役者、映画監督、その多彩な活動から[芸術のデパート]と呼ばれたジャン・コクトー。珠玉の傑作が、美しい映像でスクリーンに甦ります。

 

《開催期間》5月12日(金)~5月18日(木) 1週間上映

 

《鑑賞料金》
当日一般1,500円、大学生1,200円、シニア1,100円 高校生以下1,000円、しょうがい者割引1,000円、会員1,000円均一
※各種ご招待券ご利用いただけます。

 

 

◆◆上映作品◆◆

『詩人の血 4Kデジタルリマスター版』 

Le Sang d’un Poète
1932年 フランス 50分
監督:ジャン・コクトー
出演:エンリケ・リベロ/エリザベス・リー・ミラー

 

コクトーが映画というメディアで初めてイマジネーションをあますことなく解き放った記念すべき作品にして、サルバドール・ダリ×ルイス・ブニュエルの『アンダルシアの犬』(1928)と並ぶアバンギャルド・カルト・クラシック!四つのエピソードからなる本作にはギリシャ神話の要素や鏡、雪合戦といった後の『オルフェ』や中編小説「恐るべき子供たち」と共通する描写が散りばめられ、挑戦的な特殊効果によって事物が神秘的に息吹くさまを表現している。

 

 

『ブローニュの森の貴婦人たち デジタルリマスター版

Les Dames du Bois de Boulogne
1944年 フランス 1時間26分
監督:ジャン・コクトー
出演:ポール・ベルナール/マリア・カザレス/エリナ・ラブルデット

 

誇り高い貴婦人エレーヌは恋人ジャンの愛を試そうと別れ話を持ちかけるが、ジャンはあっさりと同意し、エレーヌは自分に対する愛情はもう冷めていることを知る。復讐を企む彼女は残酷な計略をめぐらすが…。孤高の映像作家ロベール・ブレッソンがドゥニ・ディドロによる小説「運命論者ジャックとその主人」を原作に脚色、トリュフォーやゴダールたちに多大な影響を与えた。

 

 

『美女と野獣 4Kデジタルリマスター版

*2K上映

La Belle et la Bête
1946年 フランス 1時間34分
監督:ジャン・コクトー
出演:ジャン・マレー/ジョゼット・デイ/ミラ・パレリ

 

時代を超えて何度も映像化され、愛され続ける御伽噺<美女と野獣>を初めて実写映画化したのはコクトーだった。当時の恋人で長年の公私におけるパートナー、ジャン・マレーを野獣/王子に抜擢し、息をのむほど艶やかで仄かな官能が香りたつ幻想譚を生み出した。豪奢なコスチュームや耽美で独創的なインテリアといった、魅力的な美術デザインを担当したのはディオールやシャネルとも仕事を重ねたクリスチャン・ベラール。

 

 

 

『オルフェ デジタルリマスター版

Orphée
1950年 フランス 1時間35分
監督:ジャン・コクトー
出演:ジャン・マレー/フランソワ・ペリエ /マリア・カザレス/マリー・ディア

 

死んだ妻に会うために冥界へ向かう男の悲恋を描いたギリシャ神話のオルフェウス神話もコクトーの手にかかれば、1950年代のパリにて、死の王女に思いを寄せる詩人の物語と変身する。『詩人の血』にも登場した鏡というアイテムが今度は冥界へと続く扉となり、恐ろしくも優雅な旅路へと誘う。また、カーラジオから流れる詩などミステリアスかつ耽美な要素が散りばめられつつも、死神の付き人を思わせる黒装束のバイカーや街中での追走劇などが当時のパリの風景の中で描かれ、通俗性を兼ね備えた活劇としての魅力も充分。

 

 

◆◆上映スケジュール◆◆ 予告篇約6分

 

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